2012年2月24日金曜日

「HTML KickStart」で選択肢が増えるのは嬉しい


人と違うデザインのサイトをスクラッチで作るならHTML KickStartをベースにするといいですよ!(Chrome life)
という記事をピックアップ。
ウェブサービスを始めるときに、サイトのデザインはとても大きなウェイトをしめる。
けれど、成熟してきたウェブサイト制作の現場(日本)では、かなり分業が進んでしまっている。
デザイナとプログラマの垣根は凄い壁があって、まぁ特性の違いを抜きにしても、それを超えるのは結構至難の業。

大抵の場合、ウェブサービスという仕組みを整えられるのは、プログラマであり、ということでどうしてもスタートアップの場合、最低限必要なのは技術よりの人になってしまう。
(今後、必要になる人材は、ここの融合が行える人材になりつつある! という話はまた別にしよう)

で、ピックした記事にもあるように、今は便利なテンプレートがあるもので、人気の「Twitter Bootstrap」などを頼りに(というか丸ごと使用することで)、デザインを充てることになる。
そうなるともう、フレームワークが良くできすぎているだけに、だいたい同じサイトにならざるを得ない。

そう考えると、Twitterの功績って一般的に言われる「つぶやき」を流行らせたことよりも、自社サービスのCSSのフレームワークを提供したことのほうが、圧倒的に素晴らしいと言えなくもない。

ま、それはさておき、ウェブサービスを提供するスタートアップである私たちにも、
優良な選択肢が増えることは、何より大歓迎である。