2015年10月8日木曜日

デュアルブートの中華タブレットをテスト導入

仕事でタブレットを使う必要性がある。
今使っているiPadは初代のもので、最近使用できないアプリケーションが多発し、そろそろ新しいものにしなければなぁと検討し、 実験的に「中華タブレット」を購入してみることとなった。

今回必要なスペックは次の通り
Androidは必須。でも仕事上はWindowsのほうがうれしい。バージョンは新しいものがベスト。
オンラインストレージを利用するため、特に内蔵ストレージメモリは不要。
最低2Gのメモリは必要だろう。
プレゼンテーションで使うので、画面の美しさは必須。

で、iPadよりずっと安く、量販店で入手できるAndroidタブレットと同じ予算で高スペックな中華タブレットを実験することにした。

【タブレットについて】
Teclast x98 Air 3G, メモリ2G ストレージ64G、バッテリー8500mAh、9.7インチRatinaディスプレイ、Windows10+Andoroid 5.0のデュアルブートモデル
SIMカードも使えるバージョンです。
少々安っぽさは否めませんが、価格からすると素晴らしいです。

【言語設定について】欧米対応なのか、Windows10の仕様なのか、すぐに英語が使えるようになり、日本語化もすぐできました。
Androidについては、中国語デフォルトでしたが、切替は一瞬。Androidスマホを使っていることも有り、悩みません。

【アプリについて】
ゲームを含め、Androidのアプリをいくつか試してみましたが、普通に使えました。
Windowsを動かすためのCPUでは、Androidアプリの一部が動作しないというレビューがあり、非常に心配しておりましたが、今のところ全く困っていません。

【バッテリー】
ゲームを連続5-6時間くらいしたあたりで、電源がブチッと突然切れました。
一度ゼロになると、ブートできるようになるまで数時間かかっています。
スマホに比べ、同じような容量でも時間が保ちません。
充電中に電源のON/OFFをしたり、電源の抜き差しをすると、どうにも動作が安定しないのか、リブートしてしまいます。
また、充電した時にキーンという異音がしつづけるのが困っています。

【音】
とにかく音が小さいです。
Booster系のアプリを入れても、特に変化しません。
個人でゲームをするには必要十分な音量ですが、部屋全体に音楽を流すような使い方に向きません。

【ボタン】
電源ボタンがとても安っぽく、このあたりから壊れそうです。
電源と音量調整が近い位置にあり、誤動作しやすいです。

【カバー】
iPad Air( Air2ではない) のカバーが使えるとのレビューがあり、試してみましたが、確かにはまります。ですが、若干厚みがあるのと、ボタンの位置が異なるので、やはり専用のものを使ったほうがいいのでは?と思います。
私は手が乾燥し、滑りやすいので、どうしてもソフトカバーにしたかったため、iPad Air用のものにしました。 ボタン部分はカッターで切り取り、それなりにフィットさせて使っています。

【デュアルブート】
Android→Windows リブートとなりますが、画面に切替ボタンがありすぐに切り替わります。
Windows→Android 電源OFF→メイン画面でOSを選ぶ という方法になります。

【カメラ】
満足できるレベルにありません。フォーカスが甘く、ぼやっとした画像になります。色も昭和っぽい暗めになります。(私は使わないのでどうでもいいですが)

【ディスプレイ】
Ratinaということで、ちょっと期待していましたが、大したことありません。。。
普通にきれいですが、パソコンの画面と比べてエッジが荒いな~と思うことが多いです。

【総評】
手元に届いてまだ時間が経過していませんが、割りと満足しています。
時間がなく、SIMカードや、キーボードが試せていないので、まだ完全な評価が下せる状況にありませんが。。。

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