2013年5月21日火曜日

ホームページへのメールアドレス掲載の是非

仕事やプライベートで企業のホームページを分析しているのですが、メールアドレスの掲載がない企業様がかなりいらっしゃいます。

掲載すると迷惑メールも数多く送られてくるし、いちいち対応していられない、という気持ちなのでしょうか。
お問い合わせフォームのみ掲載されているケースも目立ちます。

しかしながら、これはビジネス上のチャンスロスでもあります。
特に中小企業の方にとって、気軽なコンタクトチャネルをなくしてしまうのは、本当にもったいないなと思います。

仕事中に最も気軽に使えるコミュニケーションツールはメールです。
なにしろ音が出ず、周りの人に気づかれずに私用をすませられます。
携帯やスマートフォンからだと、シンプルなメールが一番です。
フォームではいちいち時間がかかり、レイアウト崩れから入力できないケースもしばしばです。

単純にメールを伏せるのではなく、受け取り側で迷惑メール対策をして、しっかりビジネスチャネルとして生かしたほうがよいと考えています。

余談ですが、先日クレジットカードのコールセンターに用があり電話をしました。
何度かけても、カード番号入力まではうまくいくのですが、その後「機械調整中につきおつなぎできません」と言われ、電話が自動的に切られます。
このクレジットカード会社、コールセンターの電話番号以外の連絡方法を一切公開していません。
本社の代表電話ですら非公開です。
カード紛失の時に連絡できず、被害を受けたら、この企業は損害賠償してくれるのだろうか、と非常に心配になりました。

やはり、企業のコンタクト窓口は、様々なケースに対応できるようにデザインしたいものですね。

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